【御朱印】神奈川県足柄下郡:箱根神社
こんばんは。今回は〔箱根神社〕を紹介します!
箱根神社とは?
箱根神社の後ろに広がる駒ヶ岳は、昔から神山として関東一帯の人々の信仰を集めていたようですが、奈良時代あたりに「箱根大神(はこねのおおかみ)」の信託により、今の場所に神社として建てられたそうです。
「箱根大神」とは、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の御三神のこと。この三神は僧・俗・女を表す神さまだそうで、かつては「箱根三所権現」とも呼ばれていたそうです。
境内にある大きな杉の木(御神木だそうです)は二股に分かれていることから、安産祈願に訪れる方が多く、あの北条政子もその一人だとか。
箱根神社の境内には、1999年から「九頭龍神社」の新宮も併設されています。九頭龍神社は本宮の方に行ってきたので、また改めて紹介したいと思います!
アクセス
芦ノ湖の辺りに位置する箱根神社は、電車だけでは行けません…。公共交通機関で向かう場合は、まずJR小田原駅で降りてそこからバスに乗るのが良いと思います。
車で向かう場合は、芦ノ湖沿いの道を進めば鳥居や案内板がいくつかあるので、それにしたがって行くと近くに駐車場があります。無料と有料とありますが、無料の方でもぜんぜん遠くなくて余裕で歩けました。(目と鼻の先って感じです)
所要時間
境内は結構広いので、30分〜1時間はみておくと良いと思います。
まず駐車場から歩くとこんな感じで鳥居がお出迎えしてくれます。
そこから小道を進んでいくと、手水舎と御朱印受付があります。激混み。
手水舎・御朱印受付の間の鳥居を潜ると次は階段。途中にも小さな社が。
さらに進んでいくと、本殿があります。
これを右手にいくと、龍をかたどった湧き水的な所と安産杉があります。
帰りは御朱印受付までは同じルートで、そのあと左に折れると元来た鳥居の方に行けますが、そのまままっすぐ進むと芦ノ湖の方に出ます。2回ほど道を渡るので、車に気を付けてくださいね!
みんな写真の順番待ち。後ろの人が前の人の写真を撮ってあげる心優しいスタイルでした。
鳥居の手前に散歩道みたいな小道があって、左に向かうと無料駐車場の方に戻れます。途中、祭事に使われると思われる船の格納庫などもあるので、歩き回ってみるのも楽しいと思います!
どんな御朱印?
箱根神社の御朱印はこちら!
こちらは箱根神社バージョン。
恵比寿さんバージョンもいただけます。
この他に、九頭龍神社バージョンもありました。
御朱印解説
箱根神社バージョンはいたってシンプルですね!「奉拝(ほうはい)」は、つつしんで拝むこと、という意味です。恵比寿さんバージョンは「商売繁盛」「家内安全」という文字も朱印の中にありますね!
いただける場所は?
境内の紹介の中でもお伝えした通り、手水舎の隣に御朱印の受付があります。
大きく案内が出ているので見逃すことはないと思いますが、少し時間がかかる関係か、参拝前に御朱印帳を預ける形になります。階段を上った本殿の方ではいただけないので気を付けてください!
料金
箱根神社・恵比寿さま・九頭龍神社のどのバージョンも、500円でいただけます。
御朱印帳は1冊1500円ですが、購入すると御朱印も一緒にいただけます。
周辺の観光スポット
ここでは簡単に、周辺の観光スポットをご紹介します。
詳細は各リンク先を見てください!
星の王子さまミュージアム
サン=テグジュペリの書いた「星の王子さま」がテーマで、挿絵の世界に入れます。星の王子さま関連のテーマパークとしては世界で唯一だそうです。ここのカフェで食べたパンケーキがめちゃくちゃかわいかったし、おみやげも充実していて散財しまくった記憶があります。
大涌谷
箱根火山の煙や硫黄の匂いで有名な大涌谷ですが、火山活動の影響で残念ながら今は規制がかかっており、近くにいくことはできません。名物の黒たまごも食べることができないので、近くのおみやげ屋さんでは「燻製たまご」が置いてありました。大涌谷の上を通るロープウェイもバスで代行しているようでした。これは2019年7月時点ですので、行こうかなという方は最新情報をチェックしてくださいね!
ぜひ行ってみてください!