【御朱印】静岡県函南町:長光寺
こんにちは、耳民(みみ・みん)です。
今回は〔長光寺:ちょうこうじ〕を紹介します!
長光寺とは?
長光寺は曹洞宗のお寺で、1600年前後に建立されたそうです。「薬師如来」が祀られています。もう一つ敷地内に「池月馬頭観音(いけずきばとうかんのん)」も祀られていますが、これは武将「源頼朝」に所縁のあるものだそうです。
源 頼朝(みなもと の よりとも)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将、政治家。鎌倉幕府の初代征夷大将軍。 河内源氏の源義朝の三男として生まれ、父・義朝が平治の乱で敗れると伊豆国へ流される。伊豆で以仁王の令旨を受けると北条時政、北条義時などの坂東武士らと平家打倒の兵を挙げ、鎌倉を本拠として関東を制圧する。弟たちを代官として源義仲や平家を倒し、戦功のあった末弟・源義経を追放の後、諸国に守護と地頭を配して力を強め、奥州合戦で奥州藤原氏を滅ぼす。建久3年(1192年)に征夷大将軍に任じられた。 これにより、朝廷と同様に京の都を中心に権勢を誇った平家政権とは異なる東国に独立した武家政権が開かれ、後に鎌倉幕府とよばれた。(wikipedia)
あまり知らなかったのですが、源頼朝は流刑で伊豆にいたことがあるそうで、そのころに函南町のあたりで馬を調達していたそうです。その愛馬の1頭が「池月」という名前で、あまりに名馬だったので日本各地に池月を祀った祠があるそうです。
ちなみにこの馬にちなんだ「池月伝説」ですが、各地で諸説あるそうで、「生月」とも言われているそう。この場合は長崎県の「生月島(いきつきしま)」が馬の生まれた土地とされているみたいです。
また、敷地内には昭和を代表する7人の書家の書を彫った石碑があり、それが「昭和書碑林(しょうわしょひりん)」として建てられています。
アクセス
JR線には近いのですがけっこう山の中です。一応最寄りは「JR函南駅」か「JR来宮駅」ですが、どちらも徒歩では向かうことができません。おそらくバスもないので、車で行くことをオススメします!
GWや夏休み時期などには伊豆全体がめちゃくちゃ混むので、渋滞に巻き込まれないように注意してください…
所要時間
境内には「昭和書碑林」などありますが、あまり大きなお寺ではないので30分くらいあれば見て回ることができます。
運よく住職さんに会うことができれば、お寺の中を見せてもらったりいろいろ話を伺うことができます。(私の時はお寺の中を見せてもらいました!)
どんな御朱印?
長光寺の御朱印はこちら!
猫とお地蔵さんのユニークな絵柄が魅力的ですよね!実は、住職さんがもともとプロの絵描きさんだったそうです。この絵柄の手書きおみくじなどもあります。
HPに「通信販売」というページがあって、まだ準備中なのですが、今後グッズとかをだす予定なのでしょうか?御朱印帳とかあれば人気出そうですよね!
御朱印解説
「奉拝(ほうはい)」は「つつしんで拝むこと」という意味です。御朱印はスタンプラリー的なものではなく、もともとお経を納めた証としていただくものです。
長光寺の上は「渓月山」です。
いただける場所は?
社務所があるので、そちらをピンポンすると住職さんが出てきてくれました。土日は法事などで出掛けることも多いそうなので、不在の場合もあると思います。特にお盆時期などはお寺は忙しいので、不在が多いかもしれません。
御朱印は全て手書きだったので、待つ間に本殿に案内していただきました。座布団を出してもらったりと良くしていただきました!
料金
確か500円でいただけたと思います。 種類は猫とお地蔵さんの2種類でした。不在の時には書置きで対応してくださるようです。
最近は「ミニ御朱印」というのを函南町の道の駅かどこかで販売しているそうです!
ぜひ行ってみてください!