【御朱印】大阪市西淀川区:姫島神社
こんにちは、耳民(みみ・みん)です。
今回は〔姫島神社〕を紹介します!
姫島神社とは?
創建の時期は不明。
古代難波八十島のひとつ「姫島」がこの地にあたるとされています。
ここに祀られている「阿迦留姫命(あかるひめのみこと)」は、赤い玉が姿を変えたと言われる美しい女神さまです。
阿迦留姫命は新羅の王さまに嫁いだのですが、心を込めて仕えているのに罵ってくるので腹が立って「あなたの妻になるべき女ではないので帰ります」宣言をし、大阪の難波に帰ってきてしまったとか!
これが由来となり、姫島神社は「決断を起こし、行動を起こす【やりなおし神社】」とも呼ばれています。
アクセス
姫島神社の位置はこちら。
阪神電鉄本線に乗って「梅田駅」から約10分、「姫島駅」についたら閑静な住宅街を通り、徒歩5分くらいで着きます。
住宅街の中であまり目印がなく、神社自体もそこまで大きくないので、地図に弱い人は迷ってしまうかも…
ちなみに梅田界隈は大阪に住んでいるひとでもまあまあ迷うダンジョンなので、案内板やひとを頼って進むことをおすすめします…。
所要時間
神社はこぢんまりとしているので、参拝だけなら一瞬で終わってしまいます。
が!御朱印をいただくのになんと2時間待ち!
確かに長蛇の列ができていて、受付にたどり着くのに15分くらいかかりました。
私が行ったのは休日のお昼すぎだったので特に混む時間帯かもしれませんが…
時間がかかってしまう理由は、御朱印を書いてくださる方が1人だけだから。
そして、受付を仕切っているのもおひとりですが、御朱印のデザインはすこぶるかわいい。
同時に何種類も欲しいという需要が多すぎるんですね!仕方ない!
なかなか2時間も待てない方も多いと思いますが、暖かい休憩スペースがあったり、御朱印帳を預けておいて後日郵送してくれたりと、しっかり配慮もされています。
ちなみに、姫島神社では悪いつながりを絶って新しい縁を結ぶための祈願みたいのができます。
御朱印受付と同じ建物で赤い玉(断ち玉)と帆立貝の絵馬セットが販売されているので、そちらを入手すると詳しいやり方が書かれています。
ざっくりいうと、帆立に願い事とそれを叶える期限を書いて、それが叶うようにと念じながら赤い玉を石碑にあいた小さい穴に通るまで投げ続けるというやつ。忍耐力と強い意志が試されるのですね…
祈願は予約もできるそうなので、そちらがベターかもしれません。
どんな御朱印?
2時間待ちの御朱印、めちゃくちゃ気になりますよね??
姫島神社の御朱印はこちら!
きゃ〜〜!かわいい〜〜!
ちなみにこちらは、2時間待つことができず書き置きタイプのものをいただきました。
10分くらい待つと、しっかり日付も入れていただけます。
御朱印解説
★1…奉拝(ほうはい)。つつしんで拝むこと。
★1…姫島神社(ひめじまじんじゃ)
御朱印というより御青印なのですが、こちらの色は冬限定バージョンです。
朱色の通常バージョンの他に、季節にあった色が4パターンと、「順風満帆」バージョン、見開きバージョンなど、複数あったと思います。
いただける場所は?
鳥居をくぐってすぐ右手、白い建物でいただけます。
初めての私には入り方が難しかったのですが、笑
近くにあるインターホンは鳴らさずに、木の扉を開けてどんどん中に入ってしまっていいようです。
部屋の中は暖かいのですが、靴を脱いで上がるので、冬場にタイツやストッキングだけだと底冷えするかもしれません。
また、休日は9時〜17時で通していただけるようですが、平日にはお昼に1時間休憩を挟みます。開始時間も少し違うので気をつけてください。
料金
通常バージョン・季節バージョンは300円。
朱印(スタンプ)の色がカラフルなやつや、順風満帆バージョン、お言葉が書いてある特別仕様のものは全て500円です。
見開きタイプもあって、そちらは確か1000円でした。
御朱印の他にも、やりなおし祈願をするための「赤玉&帆立貝セット」や、姫だるまみくじ、お守りなどなど、かわいらしいグッズがたくさん販売されていました。
周辺の観光スポット
大阪なので観光スポットが多すぎるのですが、ここでは簡単に、比較的近くで楽しめる周辺情報をご紹介します。
詳細は各リンク先を見てください!
中之島エリア
川に挟まれたおしゃれスポットです。散歩がてらお店に入っておいしいピザを食べたり、バラを愛でたりできます。
インドレストラン BINDU
完全に個人的なやつ。インドカレーがめちゃくちゃおいしい。
ぜひ行ってみてください!